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前田准教授と倉田教授がChatGPTで生物シミュレーションモデルの自動構築技術を開発

掲載日:2024年01月19日

本学科の前田和勲准教授と倉田博之教授がChatGPTを使って生物シミュレーションモデルを自動構築する技術を開発しました。

ChatGPTなどの大規模言語モデルは、人間と自然な会話ができるだけでなく、これまで人間が行ってきた知的作業を自動化するツールとしての可能性を持っています。一方、現在生物学においてはコンピューターシミュレーションが重要な研究ツールとなっていますが、そもそもシミュレーションに必要な「モデル」を作るのに多くの作業が必要でした。

そこで、九州工業大学 生命化学情報工学科の前田和勲准教授と倉田博之教授は、大規模言語モデルGPTを使って、自然言語で生物シミュレーションモデルを自動構築する技術(KinModGPT)を開発しました。この研究は、GPTなどの大規模言語モデルが将来的に生物学研究を自動化し、加速していく可能性を示しています。

本研究成果は2023年4月14日付で[International Journal of Molecular Sciences](https://www.mdpi.com/1422-0067/24/8/7296)されました。

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