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花田教授らの研究グループがDNAメチル化が適応進化の引き金になることを実証しました

掲載日:2021年05月19日

本学花田耕介教授、白井一正研究員、東京大学の鈴木穣教授らからなる研究グループは、植物のモデル生物であるシロイヌナズナで多層的オミックス解析を行い、種内の遺伝子発現の多様性にDNA メチル化が大きな役割を果たしていることを発見するとともに、その中でも病害菌や環境ストレスへの耐性に関わる遺伝子発現に影響するDNA メチル化に強い自然選択圧が働いていることを明らかにしました。この研究成果は、DNA メチル化が生物の適応進化を引き起こすことを実証するものであり、今後、進化やゲノム分野のみに留まらず、育種などの幅広い分野に大きな影響を与えることが期待されます。

詳細は本学のプレスリリースをご覧ください。

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