本学科教員らの研究論文が学術雑誌「Journal of Antibiotics」のHighlighted Articleに選出されました

掲載日：2020年10月02日

本学科の青木俊介教授（責任著者）、平順一助教（第１著者）、坂本寛教授、Francois Berenger研究員（山西研研究員）、梅井朋浩さん（青木研卒業生）、井上敬太郎さん（青木研卒業生）および工学研究院の北村充教授のグループによる共著論文が学術雑誌「Journal of Antibiotics (Nature Publishing Group)」2020年6月号のHighlighted Articleに選出されました。
本論文は、同グループが以前同定した抗結核薬剤の改良（構造活性相関研究）に関するものです。従来、薬剤の改良は多くの実験をもとに試行錯誤を繰り返して行われてきましたが、本論文では薬剤の改良にドッキングシミュレーションを適用して効率的を達成したことが評価されました。